まず、5高1Pとは...高断熱、高気密、高耐震、高耐久、高品質、パッシブデザインのことをいいます。

井原建設の家づくりにおいてとても大切にしている6つのポイントであり、それぞれ自社の施工方法なども解説します!

1.断熱について

断熱性が低ければ外気が壁などを通じて室内に伝わり、室内環境が変わってしまいます。

そこで断熱材を用いたり、断熱性の高い窓を設置したりすることで熱伝導を防ぎ、安定した室内環境を保てるようにします。

 

【自社が行っている断熱施工】

主に充填断熱と言われている工法を用いています。

断熱材は、工場で品質管理されたボード状のものを取り扱っており、自由にカットできるため、埋め込みたい箇所にぴったり合わせて施工ができます。

現場での気温や天候に左右されず、誰が施工しても一定の品質を確保できるものを使用することとしています。

 

また、プランニングの段階で日射シミュレーションや室温シミュレーションを行い、時間や季節による室温の変化、仕様による違いを分かりやすくご提示させていただいています。

施工時や完成時には温湿度計を設置し、実測データによる快適さもご説明します。

断熱材

壁、天井にボード状の断熱材を使用しています。

 

2.気密について

気密性が低いと、壁や天井などの隙間から空気の出入りが多くなり、室内の温度を保てなくなってしまいます。

そこで、精度の高い建築部材・防湿シート・断熱材・気密テープなどを使い隙間を埋めることで空気の出入りを防ぎます。

また、高気密にする大きな理由の一つは「換気」です。

建築基準法では、シックハウス症候群の対策として24時間換気の設置を義務付けていますが、計画通り行うためには家の気密性能は欠かせません。

 

【自社が行っている気密施工】

断熱材を壁や天井に埋め込んだ後、断熱材と柱との間の隙間を埋める施工を行っています。

使用しているコーキング剤は、FFC免疫加工されているものを使用しています。

隙間を埋めた後、送風機を使い家の中の空気を強制的に外に排出させ、その時に隙間がある場所からは空気が漏れているのが分かるため漏れなくなるまで再度埋めていきます。

 

そして、気密施工後に必ず気密測定士という専門の方にお願いをし、お施主様同行のもと、気密測定を実施しています。

完成時ではなく、万が一不具合があった場合に対処可能な早い段階で行っています。

気密測定  

測定時の様子です

 

断熱と気密は共に家づくりにおいて欠かせない重要な要素です。

どちらか一方の性能を高めても意味がありません。

3.耐震について

建築基準法では3段階に分かれた耐震等級というものが定められています。

1は最低基準、2は避難所や長期優良住宅の認定を受けるには必須基準、3は災害拠点となる消防署や警察署などが必須基準とされています。

 

【自社が行っている耐震施工】

自社では、「認定」耐震等級3を標準仕様としています。

さらに、繰り返しの揺れに対抗するために制震テープというものを全棟で必ず採用しています。

 

そして、「認定」耐震等級3にこだわり、「相当」ではなく第三者機関にしっかりと技術審査をしてもらい市役所へ申請を出し「認定」をもらっています。

第三者機関に提出する前の構造計算では、許容応力度計算という方法で行っています。建物の強度を細かく、かつ正確に計算できるため安全性や耐震性をしっかり証明できます。

井原建設ではこの許容応力度計算を自社で行っているためスピーディーな対応が可能です。

 

 

4.耐久・品質について

家の耐久性は使用する材料や使い方、メンテナンスで全然違ってきます。

また、住宅の寿命を縮める大きな要因の一つが結露で、その中でも「壁体内結露」です。

 

【自社が行っている耐久・品質施工】

自社では、「認定」長期優良住宅を標準仕様としています。

屋根や壁、基礎には工場でしっかり品質管理された断熱材を用いています。

外気を床下に入れない基礎断熱という工法を用い、さらに基礎コンクリートを一体とすることでシロアリの侵入を物理的に防ぎ、また防蟻シートを施工しシロアリをそもそも家の中に入れない考え方で施工をしています。

 

メンテナンスや保証については、30年間のメンテナンスリストを作成しそれに基づいて実施していき、家を長持ちさせる仕組みです。

壁体内結露に関しては35年間の長期保証を付けています。

シロアリに関しては20年間の長期保証を付けています。

 

60年保証などの長期保証をうたっている場合、一般的に「当社規定のメンテナンスをお客様費用負担で実施された場合」等の但し書きが付きます。

井原建設では、建設時とアフターメンテナンスとの費用バランスを考えた家づくりをすることが大切だと考えており、それを踏まえたご提案をさせていただいています。

SWパネル

壁パネルは35年無結露保証断熱材、制震テープが合わさったものを使用。

 

5.パッシブデザイン設計について

まずは、山陰の気候についてですが、年間日射量は全国で島根37位、鳥取41位と少ない一方、湿度は全国で島根6位、鳥取10位とかなり高い地域です。

気温も夏は30℃を超える日も多く、沖縄の人曰く「沖縄よりも暑い」と言われるほど実は過酷です。

一方で、緯度は高く冬は日本海から冷たい風が吹きかなり寒いです。夏は高温多湿、冬は冷たい風が吹き山間部は豪雪となる、それが私たちが住む地域、山陰です。

 

【自社のパッシブデザイン設計】

基本となる5つのうち、3つを特に重要視しています。

⑴屋根の断熱

屋根は基本的に天井裏面で断熱する「小屋裏断熱」という手法を採用していますが、さらに付加断熱で二重に断熱をしています。

⑵日射の活用。

夏の日射を遮り、冬の日射をできるだけ室内に取り込むというものです。これを数値で表したものがηAC値、ηAH値です。ですが、山陰では日射量はあまり期待できないため夏の日射をできるだけ遮ることに主眼を置いて設計しています。

⑶通風の利用。

お客様の生活スタイルに合わせてご提案させていただいています。できるだけ室内に風を通したいと希望される場合は取り込みやすく、また風が抜けやすいよう窓の配置を提案しています。

パッシブデザイン

パッシブ設計

 

いずれにしても、土地が決まって(方角が定まってからの)プランニング開始となります。

 

もっと詳しく知りたい、疑問に思ったこと、お応えします!

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