サイディングってなに?
建物の外壁に使用される仕上げ用の板材のことです。
主に「窯業系」「金属系」「木質系」「樹脂系」の4種類に分類されています。
窯業系(ようぎょうけい)・・・高温で焼いているため火や衝撃に強いのが特徴。また、デザインが幅広く、コストが低いため日本で一番多く、70%以上の住宅で採用されています。(メンテナンス目安年数7~10年)
金属系・・・丈夫で長持ちすることや防水性が高いこと、軽量で耐震性に優れています。また、裏打材には断熱材が用いられているため、断熱性も高いことが特徴です。(表面にはガルバリウム鋼板、アルミニウム合金、ステンレス鋼板などが使用されています。)(10~15年)
木質系・・・無垢の木材に不燃処理を施すことで防火性や耐火性、耐久性を備えるものが増えています。断熱性に優れており、木ならではの温かみのある外観に仕上がります。(8~10年)
樹脂系・・・アメリカやカナダで広く使用されている板材。耐久性や耐候性に優れていて、湿気や雨などによる劣化が少なく、寒冷地や海沿いの地域では人気の高い素材です。(10~20年)
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