【松江市 注文住宅】二階建て 本棚とアイアンと私
【2025年 夏】完成後、入居前インタビュー
「家族で過ごす時間を大切に、本好き夫婦が叶えた住まい」
住まいづくりのきっかけは何ですか?
ご主人:子どもが生まれてから生活スタイルがガラリと変わって、今の住まいに不便さを感じるようになったのがきっかけです。1歳になる頃には、だんだんと物も増えてきて手狭になってきたので、これからの成長を考えて、もっと自分たちの暮らしに合った環境で子育てがしたいと思うようになりました。
奥様:でも、“どんな家に住みたいか?”考えは漠然としていて、最初はマンションを検討していたんです。それから、いくつか見学するうちに、だんだんと家に対する希望が出てきて、「いろいろ叶えるなら注文住宅かな?」と思うようになって、工務店で家を建てることに決めました。
井原建設を選んで下さった理由は何ですか?
家づくりに対する熱意を感じ、自分たちの叶えたい暮らしがイメージできた
ご主人:家づくりを考え始めて、いろんな家を見てまわるうちに、間取りだけじゃなく機能性や性能もすごく大事なんだと気づいて。そこで、ネットで「高気密・高断熱・性能」と調べて、たどり着いたのが井原建設さんでした。
実際に話を聞いて、高性能な家にすることで住んでからの生活がどんな風に快適になるか理解できました。なぜそのやり方を採用するのか、今までの経験や根拠も交えて、とてもわかりやすく説明してくださって、家づくりに対するレベルの高さを感じましたね!
奥様:谷山さんがいきいきと楽しそうに話される姿が印象的で。「良い家をつくりたい!」という溢れる熱意や、自分たちの仕事に誇りを持っておられることが伝わってきました。いつも勉強熱心で、常に新しい情報をアップデートされていて、真面目に家づくりに取り組む姿勢に惹かれました。
それに、デザインが私たち好みでした!完成見学会や住んでおられるお家も見に行かせてもらって、「こんな家に住めたらいいなあ」とワクワクして、自分たちの叶えたい暮らしがイメージできたのは大きな決め手になりました。
家づくりで意識したこと、特にこだわったポイントは何ですか?
効率の良い回遊型の間取りでストレスを感じない生活動線
ご主人:まずは一番に暮らしやすい生活動線を意識して、回遊型の間取りにしてもらいました。水まわりとランドリースペース、ファミリークローゼットをつなげて、LDKと玄関のどちらからもアクセスできる、効率の良い間取りになっています。また、収納もたっぷり確保できたので、これから物が増えても安心です!
●家事動線がスムーズなランドリースペース兼脱衣室とファミリークローゼット
●キッチン奥のパントリーは通路になっていて、キッチンとリビングを行き来できる。食品や日用品、散らかりがちなリビング小物など、何でもしまえる使い勝手の良い収納。来客時はロールスクリーンをおろすことで生活感をすぐに隠すことができる。
毎日の料理が楽しくなるお気に入りのキッチン
奥様:私が特にこだわった空間はキッチンです!かなり悩みましたが、実際に岡山や大阪のショールームまで行って、実物を見て使い勝手までしっかり確かめました。色やデザイン、機能性も納得のいくキッチンを選ぶことができました。さらにキッチンの吊り戸棚の上には間接照明をつけてもらい、おしゃれな空間に仕上がりました。
実は、キッチンの後ろの壁には玄関ホールの床と同じフロアタイルを貼っています。本当はタイルが良かったんですが、どうしても金額が高くなるので諦めて、壁紙を検討したんですがしっくりこなくて。そこで谷山さんに提案してもらったのがフロアタイルでした。床材を壁に貼るという発想に驚きましたが、結果的にタイルより金額を抑えることができて、色も質感もイメージにぴったりで、とても気に入っています。
ご主人:どんな商品や方法があるのか?私たちではわからないことも多いので、「こうしたい」というお願いを、どうすれば予算内で叶うのか、妥協せずに納得いくまで提案して形にしてもらえたのが嬉しかったですね。
●玄関ホールの床に採用したフロアタイルはキッチン背面と色違い。土間と一体感のある仕上がりでスタイリッシュな印象に。
●洗面台の鏡の下やトイレの背面にも間接照明を。柔らかな光が空間のアクセントになっている。
大好きな本に囲まれて、家族と過ごす優しい空間
ご主人:私も妻も本が好きなので、1階と2階に本棚のある空間をつくってもらいました。1つは、ダイニング横のスタディースペース。あえてリビングから少し離れて、隠れ家のように落ち着いて読書が楽しめる空間になっています。
ここにはジャンルを問わず、家族みんながそれぞれに好きな本を並べて、誰でも自由に読めるようにしたいと思っています。
●カウンターを設置したスタディースペース。背面の壁一面が床から天井まで本棚に。
●2階フリースペース
ご主人:もう一つは階段をあがってすぐにある小上がりのフリースペース。ここには私の好きな漫画を並べる予定です。窓辺に腰かけたり、床に寝転がってくつろいだり、ごろごろしながら大好きな漫画を満喫したいですね。憧れていた本に囲まれた空間をイメージ通りに仕上げてもらって大満足です。
奥様:みんなで一緒に本を読んだり、子どもがもう少し大きくなったら、お互いに好きな本をおすすめし合ったり。本を通して家族のコミュニケーションが深まるきっかけになったら嬉しいですね。
最小限の開口で、プライバシーが守られた住まい
奥様:住宅が密集している場所なので、外からの視線を気にせず暮らしたくて、リビングの窓はできるだけ小さくしてもらうことに。庭とのつながりよりも、室内でストレスなく過ごす時間を優先しました。大きな窓をつくっても、どうせ日中はカーテンを閉めるだろうから、それなら掃き出し窓は必要ないと思ったんです。
そこで、取り入れたのが吹き抜けの高窓と階段の4つ窓。デザイン性もあって、プライバシーがしっかり守られているうえに、必要な明るさはきちんと確保することができました!
●階段の4つ窓には、光を通しつつ視線は遮る目隠し加工がされたガラス窓を採用。
ご主人:高窓からは空も見えて、とっても気持ちが良いです。開放感のあるお家で、子どもがのびのび自由に走り回れるのがすごく嬉しいですね。
●庭への出入りはこちらから。防災の観点から玄関以外の出入り口を確保するため、掃き出し窓のかわりにキッチンへ勝手口を設置した。
これから、どんな暮らしをしていきたいですか?
奥様:家族みんなで過ごす時間を大切にできる暮らしをしていきたいですね。読書スペースの他にも、広いキッチンで一緒にクッキングをしたり、夜は吹き抜けの壁をスクリーンにしておうちシアターを楽しんだり♪ワクワクするお気に入りの空間がたくさんできたので、これから家の中で家族と過ごす時間がもっと楽しみになりました。
●リビングの壁にはスポットライトを埋め込んだニッチが4つ並び、ディスプレイコーナーがつくられている。家族の思い出の写真や子どもがつくる工作品を飾るそう。
家づくりを振り返って感じることや、打合せの進め方はいかがでしたか?
ご主人:実は家を考え始めてから、土地探しに難航していたんですが・・・。気になった土地を相談すると、すぐに谷山さんが現地へ確認しに行ってくれて。気を付けるポイント、大きな費用が発生してしまう条件や、近隣の家の基礎にヒビが入っていないかなど、自分たちではわからなかった細かなところまで、プロの目線でアドバイスしてもらえたのが心強かったですね。何も知らずに、金額や広さ、向きだけを気にして、自分たちだけで土地を選んでいたら後悔していたんじゃないかと思うとゾッとします。
奥様:初めての家づくりで、素人ではわからないことも多く不安でしたが、井原建設さんでは設計から現場まで一貫して谷山さんが担当してくれるという安心感が大きかったです。
できあがってしまうと見えない構造の部分まで、現場で丁寧に説明や確認をしてもらったり、気密測定にも同席できたり。事務所の皆さんもアットホームな人たちばかりで、家づくりに関わる人の顔が見えるのも安心につながりました。柔らかい雰囲気のなかで、毎回楽しく打合せができました。
私たちの希望を全て叶えてくださって、満足度は100を超えて120点!これからの暮らしにワクワクしています。井原建設さんに出会うことができて、本当に良かったです。
これから住まいづくりを始められる方へアドバイスをお願いします
ご主人:もしも、私たちのように家づくりを始めたけど考えが漠然としている方は、きちんと自分たちの好きなデザインや叶えたいことをはっきりさせるために、できるだけたくさんの家を見学してみるといいと思います。いろいろ見ていくうちに目が慣れてきて、好みがわかってきたり、それぞれの特徴が自然と見比べられるようになります。
また、工務店選びは迷うことも多いですが、“大きな会社・有名だから安心”ということではなく、家づくりにどれだけ真剣に取り組んでいるか、安心して相談できるか、を大事にして欲しいですね。
そして、わからないことは自分たちだけで判断せず、プロに頼ることが大切です。将来を見据えた、いろいろな解決策を提案してもらえるので、まずは早い段階で相談してみることをおすすめします。