銅と亜鉛を混ぜ合わせた合金で、別名「黄銅」「ブラス」とも呼ばれています。

真鍮の英語表記は「Brass」で、ブラスバンドで使われるトランペットなどの楽器は真鍮で作られています。もっと身近なもので言うと、5円玉も真鍮を材料としています。

経年劣化によるアンティークな風合いを楽しめるため、アクセサリーやインテリア用品にもよく使用されています。

また、空気に触れることで徐々に黒ずみ、水や汗によって緑青(ろくしょう)と呼ばれる緑色の錆が出てくるため、定期的なお手入れが必要です。

⇩真鍮製の照明

真鍮照明

 

【メッキとの違い】

真鍮は「金属素材」であることに対し、メッキは「加工方法」のひとつであるということ。

メッキは、鉄やアルミニウムといった安価な金属素材の表面にゴールドやシルバーを薄く塗って、本物の金や銀に似せた加工品です。錆に強いですが、長く使用すると劣化で塗装が剥げてしまこともあります。

真鍮は、本物の金属なので、お手入れの手間はありますが、味のある経年変化を楽しむことができます。

 

 

 

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