こんにちは。ブログ初担当古田です。

 

先日大阪万博へ行ってきました!

希望のパビリオンには全く入れませんでしたが、

予約なしで入れるパビリオンにいくつか入り、お祭り感を味わってきました。

USJの約3倍にあたる広さのあちらこちらを2万3千歩歩き、足がヨボヨボになって帰って来ました(^^;)

各国パビリオンが特色ある建物の形をしているのですが、

なかでもギネス認定されている建物の話をしてみたいと思います。

 

まずはやっぱり

 《 大屋根リング 》 !!

 

りんぐ      リング内

 

『多様性でありながら、ひとつ』をテーマに掲げており、

世界最大の木造建築物として、2025年3月4日にギネス認定されています。

一周約2km、高さ約12mの円環状のリングは国産材のスギやヒノキが約7割、

外国産のオウショウアカマツなど約3割が使用されており、

京都の清水寺と同じ、「貫(ぬき)接合」で建設されています。

デザインは建築家・藤本壮介氏、

施工は大林組共同企業体(JV)、清水建設JV、竹中工務店JVが行い、

各社異なる設計・加工・施工により建てられています。

リングは外側に向かって高くなっているため、異なる強度が必要となり、

3種類の貫接合を使い分けているそうです。

 

夜にリングの上に行ってみましたが、リングの中に各国のパビリオンがある様子は、

まさに「世界はひとつ」を象徴している様でした。ライトアップされていてとても奇麗でしたよ。

昼も登ってみれば良かったと後悔しています。会期後に解体されてしまうのは勿体ないですね。

 

 

そしてもうひとつ、

《飯田グループホールディングス×大阪公立大学共同出展館》 

 

いいだパビリオン      いいだ扇

 

『伝統と進化の融合』をテーマに掲げており、

「西陣織で包まれた世界最大の建築物」として、2025年4月13日にギネス認定、

同建物の屋根も、「扇子の形をした、世界最大の屋根」として同日にギネス認定されています。

約3000㎡の外壁を本物の西陣織で覆い、待機列の屋根は約220㎡の扇子型をしています。

設計は建築家・高松伸氏、

開発は織元〈細尾〉と膜面構造物メーカー〈太陽工業〉が共同制作されており、

屋外での使用、絵柄や凹凸といった生地表現、生地合わせなど、さまざまな挑戦があったそうです。

ガイドさんの説明にもありましたが、

行った際にはぜひ見て触ってみてください。手触りは着物とほぼ同じでした。

パビリオン内の未来都市ジオラマでミャクミャク探しが出来るのですが、難易度高い!

でも全部見つけられました!やったね!

 

 

ちきんもあんば

唯一食べた異国ごはん、アンゴラのチキンモアンバ。

チキンが柔らかく、トマトソースみたいなのを掛けると味が変わって、それもまた美味しかったです。

台風が近づいていたため、ゲート付近の万国旗が全く無い、逆にレアな日でした。

たくさん歩くので勿論疲れはしますが、建物を見るだけ、

スタンプラリーや異国ごはんを食べるだけでも楽しいですし、

何より何だか元気をもらえる、そんな場所でした。

 

機会があれば、ぜひ行ってみてくださいね。