酷暑だった今年の夏もようやく終わりましたね

朝晩はだいぶ涼しくなってきました(むしろ寒いくらい)

 

さて、家つくりの過程においてお施主様と打ち合わせをしていくと今までやったことのないチャレンジの機会に恵まれることがあります。

結構、自分はそういうのが好きで燃えてくるのですがwうまくいったとき等は周りに自慢したくなるのが人情ってもんです。

先月8月上旬に開催させていただいた完成見学会でもそうでした。

施主様から玄関土間とホールの床を同じ色にするのはどうか?というご提案がありました。

一般的にはホールや廊下はフローリングにするのが一般的。

あんまりそういうのはみたことない→いいがん!

玄関の土間、ポーチは磁器質タイル。でもさすがにホールまでタイルはコストもかさむし...

というわけでフロアタイルをご提案。

フロアタイルなら種類も豊富で比較的安価、土間タイルと同じようなものもきっとあるに違いないと思ったらちゃぁんといいやつがありました。

だけどそこで困ったのが框部分をどうするか...

フロアタイル、磁器質タイルのどっち勝ちにしても断面がみえてしまう。

それは面白くないと思いついたのがアイカのアルミ見切。

キッチンパネルや洗面の壁等防水目的で使うメラミン化粧板に使うのが一般的。

それを框の角部分に使うことにしました。

 

見切1

 

見切2

 

どうですか?

よさげじゃないですか?

8月の見学会のときもみんなにみてもらいたくてwそわそわしてたのに...

誰もなんもいってくれんし

しょうがないから自分から「ちょっとちょっと!」って声を掛けて熱弁を揮う羽目に(^^;

それでも足りずにこうしてブログにまで書いてしまう始末...

でも、どうですか?

いい感じじゃないですか?

大工さんや内装屋さんには手間をかけてしまいましたがでもいい感じに仕上がったと思います。

ただ、一方で出角が危なくない?というご意見もいただきました。

 

見切

 

この部分です。

そこはもちろん施主様にもご説明。

しょっちゅう足をぶつけるような場合の対策はもちろんお話させていただいております。

デティールも大事、安全性ももちろん大事ですね。

 

以上、文責 谷山でお送りしました。